本屋に立ち寄った際ライトノベルも買おうと思ったが最近全く読んでなかったので、どれを買って読もうかとすごく迷った。電撃小説大賞の大賞を受賞したことがある作家が書いたということに加えてダークヒーローアクションと宣伝されてたことが気に入り『地獄に祈れ。天に堕ちろ。』を手に取った。
カッコいいアクションものが読みたかったという期待のとおり、アクション描写満載の本であり飽きずに読むことができた。
こういった性格や性質の合わない二人が組むストーリーは利害が一致することとか以外にも、凸凹ながらもなにかと共通点があったり、二人に時たま考えが一致したりする場面が出てくると私は思っている。特に今回は主人公二人が家族思い(シスコン)ってところだろうか。
敵役の行動原理が分かりやすいことも良かった。それにより、よりアクション性に着目することができたからだ。
最近はゆったりしたものばかり読んでたから爽快なものが読めてよかったと思う。