ラノベ「スーパーカブ」 読んだ後バイクに乗ってみたくなった

「スーパーカブ」
著者:トネ・コーケン

とあるきっかけで中古のスーパーカブを手に入れた主人公の女の子が、原付を手に入れたことで日常にちょっとした変化が起こり始め、成長していく物語。

話の内容は欠けているものを埋め合わせるといった王道的物語になっていて読みやすいし、主人公のちょっとした冒険に付き合う様で、なんだかちょっと楽しくなってくる。ガス欠やパンクを含め主人公はいろいろな課題に立ち向かっていく。バイク乗りにとっては些細な事なのだろうが、それを一つ一つ解決していく主人公の様子が読んでいて面白かった

読んでいる内になんだか私もバイクに乗ってみたいなと思い始めた。やりたいことが他にもあるのでバイクを買ったり二輪免許を取得したりしようと計画する様ではないけれども、風を感じたくなった上にどこかへ一人で旅行に出かけたいなともとも思うようになった。

リラックスして読める本

猫の活躍するファンタジー「だれも猫には気づかない」

若返りそうな心温まるファンタジー「下町不思議町物語」